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インタビュー | 板尾創路さん≪全1回≫『板尾日記5』 | « Main

インタビュー 板尾創路さん~『板尾日記5』

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板尾 創路 (いたお いつじ)

昭和 38 7 18 日、大阪府生まれ。
芸人・俳優。
近年は大喜利のスペシャリストとして認知されるほか、
俳優、映画監督としての活動に注目が集まる。
又、3/10には南こうせつとのコラボレーションによる
注目のCD「君とボクと」がリリースされる。

 

板尾日記5

板尾創路 著 リトル・モア刊 1,575円(税込)
遂に待望の長編映画監督デビュー !
新境地に挑み続ける、5年目の軌跡!
芸人、俳優、歌手、舞台役者、、、
様々な活動に取り組んできた「板尾創路」。
遂に待望の長編映画監督としてデビューすることに!
2010
年は年初から映画の封切りに加え、
大宮エリー脚本・演出で、初主演となる連続ドラマ「木下部長とボク」も放送開始!
着実に進化し続ける5年目の軌跡が今年も明らかに!

-まず、最近どうですか。

 最近は、そうですねぇ。映画の公開も始まったし、もう今ドラマだけなんで、割と大丈夫ですよ。

-今、映画、テレビ、あと『板尾日記5』が出版されます。今年いきなり1月から露出が増えましたね。

 そうですね、何か重なってしまいました。

-たまたまなんですか。

 たまたまですね。

-『板尾日記5』は、どんな感じなんでしょうか。

 いや別に変わんないですよ。フォーマルに書いていますが、別にそんな、一緒ですよ。

-今年公開の映画「板尾創路の脱獄王」や、テレビの「木下部長とボク」の仕込みの話も書いてありますか。

 映画のことがどうしても多いですね。何じゃかんじゃそっち関係の人といっぱい会ったり、編集や何やらしてましたからね。

-映画にだいぶ長い時間かけられたそうで。

 公開をちょっとずらしたんで、別にそんなに何かやってたかっていったら、まあ、ちょこちょこはしましたけど、実質的にそんなすごい時間かかってるという感じはないです。

-いつまでにやれ、という期限はなかったんでしょうか。

 去年の沖縄国際映画祭、どうしてもそれまでには仕上げて欲しいというのだけはありました。だから撮影期間とか仕上げる時間、割とそこはせかされたというか。沖縄国際映画祭が終わって、そこからまたちょっと直したりはしました。

-沖縄国際映画祭の他にも台湾、韓国の映画祭にも出品なさいました、お客様の反応は。

 やっぱり映画祭なので、映画に興味がある人、映画が好きな人、お祭りなのですごく楽しみにしていただいてるし、外国なので客観的に見てもらってる印象があったので、すごくリアクションとかは参考になりました。日本だと、どうしても普段の活動があるから、それと照らし合わせてどうとかっていう先入観が出てきたり、その人の僕に対して持ってる思いとか反映されてくるんで、あんまり純粋に、というかストレートになかなか感想というのが分からないんです。向こうはさすがにそういうのはないので、だから海外の映画祭で見てもらったり、出品させてもらったりというのはすごく個人的にはうれしかったですね。

-そういったことも『板尾日記5』の中に。

 書いてありますよ。

-では、今回、5冊目ということで、前回のインタビューは3冊目だったんですが、そのときに10冊ぐらい出せればいいなということをおっしゃられたんですが、いよいよ半ばまで来たということで、今のお気持ちはというか、日常というか毎年のことやといえばそうなんですけど。

 何か5というのは、ちょっと節目みたいな感じはありますけどね。まあ、日記なんでね、止めどきがわからないというか(笑)。年末まで書いて、出版社の人に原稿を渡して、で、1月1日から止めやといったらね(笑)、でも又、2月に本が発売されたときに、「俺もう日記書いてません」っていうのも何か変でしょう(笑)。だからやめどきがわからないんですよ。区切りというのがあまりないから。だから今も書いてますし、1週間でも書いてしまえば、1週間書いたのに止めるのかみたいな。ずっと、ゆっくりやけど転がってる感じで、別に「止めよう」と思ったらいつでも止めれるし、別に生活に困るわけでもないし、体調崩すわけでもないし、何か不思議な感じですよね、別に強制されてないから。

本は本ですけど特殊な感じですよね。ブログでもともと皆に見てもらってるというもんでもないし、ちょっと時代的には、すごくアナログでミスマッチな感じが何かありますけども、まあ、それが僕には合ってるような気がしますね。

-最近の、今のドラマの撮影含めて一日のスケジュールというのはどんなふうになっているのかを教えていただけますでしょうか。

 ほんとに朝6時台ぐらいに起きて、で、現場に来て、大体夜ぐらいまで撮影して帰って。

-ずっと撮影ですか。

 そうですね、大体。まあ、休みもあったり、他の仕事もあるので、ドラマの休みの時に他の仕事もしたりしますけど、基本はそうですね。

-何時ぐらいまでやられてるんですか。

いや、深夜までというのはないですね。12時ぐらいには、もう寝てますからね。

-その日記というのはどんな時間帯に。

 ほんとに寝る前にボッと書いて、長くても15分ぐらいですかね。

-それを一年間、毎日毎日。

 ええ。

-夜中ずっと起きてるようなことは。

 ないですね。自然と眠くなるし。

-それでまた朝6時に起きて。

 はい。今はそういうすごく規則正しい生活してますね。

-忙しくなると、もうグチャグチャになってしまうのかなというイメージもあったんですが。

 映画の公開があったので、若干その前後はさすがに。プロモーションでいろいろ大阪行ったりとかしたし、いろんなテレビに出たのでちょっと大変でしたけど、もう落ち着いたので。

-他のインタビューでは、趣味は乗馬にしとこうかな、とおっしゃってますが。

 面倒くさいからね。もうね。

-乗馬の他に、今、何が楽しみでしょうか。

 楽しみですか、何なのかな。そんな大したことないですよ。たまにおいしいもの食べるか、年に何回もないけど温泉へ行ったりとか、そんなもんです。趣味ないからなあ、あんまり。まあ、単調なのがあんまり好きじゃないから休みたいけど、休みやからって別に何するっていうことないですね。

-映画とかご覧になるんですか。

 あんまり見ないです。行けたら試写とか行ったり、どうしても見たい映画やったら行きますけど、どうしても見たい映画なんて年に2本ぐらいですかね。DVDもそんなに見ないですし、ほんと、何もしてないですよ。何も買えへんなぁ。この間、久し振りに服買ったかな。

-そしたら、お金が貯まりますね。

 お金は使わないですね。カードを使うことが多いから、何かお金を使ってる感じがしないので、全然財布の中身が減らんこともあります。まあ、そりゃストレスもあるんやろうけど、酒も飲まんし、発散するとか、仕事を忘れて何かするっていうこともないですね。だから、仕事をして家でボーッとしてれば、それで満足してるんでしょうね。

-これからも何か新しい何かをやろうというエネルギーというんですか、それはどこから。

 自分で何か具体的にビジョンがあるわけじゃないですけど、でも新しいものに対する興味はあるので、それは状況によって、そういう話が来たとか、何かそういうのをちょっとやってみようかなって思いついたりしたらやるとは思いますけどね。

-板尾さんを支えてるもの何なんでしょうか。

 何なんでしょうね。自分に正直に生きられてるかなというのが基本かも分かりませんね。それであれば心地いいし、何かすごくヒットを飛ばすとか、すごくお金がもうかるとか、そういうことではあまりないような気がしますけどね。

もちろん、僕が何かやったことに対して喜んでもらったりとか、そういうことのうれしさは当然ありますね、人間なんで。楽しかったですとか、これ見て元気になりましたとか、仕事頑張れそうですとかといわれることに対しては普通にうれしいし、そういうことで多分満足してるんだと思います。

-よく眠れない人とかっていると思うんですけど、12時過ぎには寝てるとおっしゃったんですけど、眠れない人へアドバイスをいただけますでしょうか。

 眠れない人はいないと思うんですけどね。

-寝つきが悪い人とか、スーッと寝れない人みたいな。

 体質もありますけどね。僕も元々そんなスッと寝るタイプじゃないけど、その日に寝れなくても次の日に寝てるでしょ。だから24時間で物事を考えると、いわゆる日本人の基本的な時間割というんですか、職種にもよるでしょうけど、それに合わせていくのが一番楽やからね。

早よう寝て、9時出社だったら7時ぐらいに起きて家を出てっていう。7時から逆算して、大体平均8時間とかですか、そのぐらい寝るのがベストということで当然何時に寝るっていうことが決まってくるけど、そう考えるから多分そうなってくるわけで、別に夜更かししてもいいし、どっちでもええと思うんです。

あんまり神経質に、ああ、寝なあかんわとか、寝なかったら明日しんどいわ、とか思うからそうなってくるわけで。僕は最近はあんまりどうでもよくなってきて、睡眠不足に対しての恐怖とかそういうのもなくなったから、寝られへんかったら、次の日勝手に寝てるやろうし。休みの日に寝すぎないことですよね。

 だから、今、僕、撮休のとき何もなかっても、そんなに寝ないですね。いつもより1時間か2時間ぐらいは多めに寝ますけど、もう、早よ起きて、そしたら夜も早よ寝れるし、そこでちょっと辻褄合わすぐらいで、あんまり考えん方がいいと思いますけどね。

寝られへんかったら、テレビ見てたらいいし、何かしてたらいいし。もったいないじゃないですか、「寝られへん、寝られへん」って言ってる時間が。何かやることあるやろうし、有効に使ったらいいと思うんですけど、それで寝不足やってもいいじゃないですか。「寝られへん、寝られへん」って2時間、3時間、もがいてたら精神的にすごい自己嫌悪に陥るっていうか、何もしてへんのに、結局「寝ることさえできへんかった」みたいな。何かしてたら、それはそれでよかったなっていう感じなんで、あんまりそういうふうに縛られへん方がいいと思うんですけどね。

-ありがとうございます。では、『板尾日記』の読者にひとことお願いします。

 そんな、すごい本でもないのに毎年毎年買ってくれる人がいるんで、ありがたいような、何やら申しわけないやら複雑な気持ちですけど、こんなこと言ったら怒られるけど、自分で書いて一年後に読み返したら、別に僕の本なんか買わんでもええような気がするんですけどね(笑)。それが一番面白いと思いますけどね。僕がそうですからね、自分の一年間の日記とか、まあ、過去のやつでもいいですけど、それが一番おもしろい本やと思います。だから皆さんも書きはったらええのになと思います。

-ありがとうございました。

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