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日本橋店のイチオシ文具 その27~『丸善ミニ便箋』

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丸善ミニ便箋

今回ご紹介するのは丸善ミニ便箋である。

丸善ミニ便箋:6000 よこ罫線幅8mm 3000 よこ罫線幅11mm 9000 たて罫線幅8mm
294円(税込)

丸善の便箋は原稿用紙と同じく昔から文豪に愛されてきたと聞いている。大正時代に制作されたデザインで、確かにデザインにアールヌーボーのテーマ(曲線)とアールデコの香り(直線)を感じる。そのミニチュア版のメモ帳を近頃発売した。

アールヌーボー、アールデコといった芸術思潮は日本の影響(ジャポニズム)を大きく受けている。そういった世界的芸術思潮の大きな痕跡が残っているデザインは日本においては少ないのだが逆輸入なのかそれともこれこそがその時代の最先端のデザインであったのかその辺りは判然としない。だた、およそ100年も前にこのデザインがあったというのは非常に驚きである。

100 年前というと相当昔に思えるけれども、案外今よりも全てが新しく感じられ、かつ時間に伴う劣化に耐え得るデザインが制作されていたのかもしれない。暫く前に「レトロ」という言葉が流行ったが、それは今の時代の酔狂な人が単に過去を懐かしむという懐古趣味ではなく、過去に制作された意匠そのものに時代を超えて共感される何か真なる要素が含まれているからに違いない。

オリジナルのサイズは171×222mmだが、このサイズが一体何のサイズかがよく分からない。これを書く時点で調べ切れなかったことのひとつである。ヤード・ポンド法で書くと6-4/3×8-3/4と結構すっきりとした数字で何か他にそういった紙製品がないか探してみたが、古い写真のサイズでこのサイズのものがあるのだが他にそういったものが見当たらない。これまた謎なのである。

今回制作したミニチュア便箋は105×137mm。表紙にはオリジナルのサイズまで記載されているが、これは完全なミニチュア版であることの証である。元のサイズの61.4%であるが、このサイズには歴とした訳がある。

特筆すべきは、そのサイズの訳なのであるが、ロディアのメモカバー5×5にぴったりのサイズなのである。今、ロディアのメモカバーはいくつかのメーカーから革素材の現代的に洗練されたデザインのものも発売されており相当おしゃれな使いこなしができるようになっているのである。

おそらくは後世においてこのミニ便箋の宣伝文を書くかもしれない人も、このデザインに真なる何かを見出すことであろう。

正に日本橋店オススメの逸品である。

※この商品は全国の丸善文具売場においてのみお取り扱いいたしております。

当商品は日本橋店のほか、丸の内本店でお取り扱いいたしております。

 

※日本橋店では代金引換による発送も承っております。その際、送料515円、代金引換手数料265円を承ります。商品代金が10,000円(税込)を超える場合は送料を無料といたします。詳しくは日本橋店文具フロアにお尋ねください。

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