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日本橋店のイチオシ文具その43~『レンズ』

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レンズ

今回ご紹介するのはレンズである。

日本橋店ではドイツのエッシェンバッハ、カール・ツァイス、日本のピークといったメーカーの各種レンズをお取扱している。

光は波動である。波動だから媒質(波動が伝わる物質や物体)があってそれが波打っているはずなのだが、光の場合、何が媒質かはっきりしない。光は波動であるというのは実のところ波と同じ性質を持っているということであり、あたかも音が空気を伝わるがごとく光は空間を伝わるということだけが分かっていて、なぜかという問いには答えがない。

光が透明な媒質(ガラス、プラスチック、水など)を通過するときにその表面で屈折という現象が生じる。この現象を使って対象物を拡大したり縮小したりするために作られたのがレンズである。

レンズの歴史は非常に古い。紀元前700年ごろの遺跡からも発掘されているそうである。水晶を磨いて作られていたそうである。9世紀にはアラビアのイブン・アル=ハイサム(西洋ではアルハゼンAlhacen Alhazenという名前で知られていた)によってレンズ、鏡などの光学の研究が行なわれ、その著書がラテン語に翻訳されてヨーロッパでレンズが盛んに作られたのが11世紀のことだそうである。その時に作られていたのは半球形のレンズで印刷物の上において文字を拡大して読書を容易ならしめるリーディング・ストーン(Reading stone)であったそうである。

江戸川乱歩の小説にしばしば変態趣味としてのレンズ狂いの主人公が登場する。乱歩氏自身も鏡やレンズが好きであったそうだが、肉眼では見えない世界がレンズを通せば見えるというのはレンズ狂いでなくてもちょっと気になる世界ではある。

レンズの素材としては現代ではガラスが一般的なのだがガラスはで硬くて傷が付きにくいというメリットがある一方で重たく割れるというデメリットがある。また樹脂製のレンズもわれており、樹脂は軽い、割れないというメリットがある一方で傷がつきやすく紫外線によって変色するというデメリットがあった。

特筆すべきは、ガラスと樹脂のデメリットをドイツのエッシェンバッハ、ツァイスといったメーカーは最新技術で克服し、軽く傷つきにくい携帯に便利なレンズを開発した点である。しばしばこういった分野のものは軍事技術の民生利用であり、光学技術もその例に漏れず、軍事技術のレベルの高い国で優れたレンズが作られる。

まさに日本橋店オススメの逸品である。

※日本橋店では代金引換による発送も承っております。その際、送料515円、代金引換手数料265円を承ります。商品代金が10,000円(税込)を超える場合は送料を無料といたします。詳しくは日本橋店文具フロアにお尋ねください。

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Tel
03-6214-2001
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