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丸善のPR誌『學鐙』は、明治30年(1897)3月に創刊、現在にいたるまで発行が続けられ、我が国最古のPR誌です。創刊時から広く日本の文化に寄与し、世界の文化受容の窓口となるという一貫した編集姿勢は変わらず、一企業のPR誌を超えて我が国の学界・言論界の中で育ってきました。
初代編集長は作家・文芸評論家として活躍していた内田魯庵、執筆者には坪内逍遙、夏目漱石、井上哲次郎らが名を連ね、明治36年(1903)
『學鐙』と名を改めた以後も日本を代表する学者、文芸家、言論人が筆を執り、学術エッセー誌にとどまらず、社会や時代を映す鏡になっています。
學鐙 第107巻 第1号 目次
▲表紙:Tabi 35(木版画)
金子邦生
▼特集―リベラルアーツ
- 教養教育の将来
- 村上陽一郎(東京大学・国際基督教大学名誉教授)
- 世代間の戦いとしての教養
- 亀山 郁夫(東京外国語大学学長)
- 法科大学院とリベラルアーツ
- 淡路 剛久(早稲田大学教授)
- リベラルアーツこそ大学の原点
- 西尾 隆(国際基督教大学教授)
- 戦争を知らない子供たちから質問のできない子供たちへ
- 山影 進(東京大学教授)
- 教養教育と価値観教育
- 潮木守一(桜美林大学招聘教授)
- 自然科学とリベラルアーツ
- 渡辺 正(東京大学教授)
- 現代経済とレベラルアーツ
- 小池田冨男(流通経済大学学長)
▼コーヒーブレーク
- 四季の行事(3)
- 神崎 宣武(民俗学者)
▼連載
- 「學鐙」を読む(197)―渡辺一夫
- 紅野 敏郎(早稲田大学名誉教授)
▼読書案内
- 長い長いしっぽの先
- 青山 南(翻訳家・エッセイスト)
▼書評
- Historical Thesaurus of the Oxford English Dictionary
Christian Kay, Jane Roberts, MichaelSamuels & Irene Wotherspoon 編
- 浦田和幸(東京外国語大学教授)
- 飛行機の百科事典
飛行機の百科事典編集委員会 編
- 久保田弘敏(東京大学名誉教授)
- 三菱総研の総合未来読本Phronesis『フロネシス』
三菱総合研究所 編
- 野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
▼外国雑誌紹介
- City,Culture and Sosiety
- 佐々木雅幸
(大阪市立大学都市研究ブラザ所長、
CCS編集長)
▼これから出る翻訳書
- 天空の彼方へ(仮)
ミヒャエル・A・シーズ、ダナ・E・バックマン 著
- 有本信雄
(自然科学研究機構、国立天文台教授)
お知らせ
「學鐙」は2009年より発行頻度を年2回(3月5日・9月5日)に変更いたしました。また本誌価格を1部500円(消費税含)に改定しております。
本誌の購読、その他のお問合せは下記フォームよりご連絡ください。
