| テクノ不安症に陥っていませんか? | |||||||||
| コンピューターは確かに便利な道具ですが、その急激な普及によって私たちは新たな難題を抱え込むことになりました。「テクノストレス症候群」が私たちの心身を蝕む危険性が高まっているのです。ひどい肩こりに悩まされる、疲れ目が続く、いつもイライラしている―。コンピューターを長時間使う人にこのような症状が表れれば、それはテクノストレスかも知れません。 | |||||||||
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テクノストレス症候群は不安症と依存症に大別されます。テクノ不安症はコンピューターに苦手意識を持っている人の精神的な問題として表れます。このような人が仕事でコンピューターを使わなければならなくなった場合、思い通りに操作できず仕事がはかどらないのでストレスが募ります。ストレス状態が長期化すれば、動悸やめまいなどの身体症状を訴えたり、自律神経失調症に陥ったりします。 テクノ不安症を根本的に防ぐためには、コンピューターに対するアレルギーそのものをなくす以外にありません。幸いなことに、コンピューターは仕事だけに使えるものではなく、趣味や遊びにも役立ちます。最初はゲームなどでコンピューターの楽しさに触れることから始め、少しずつ慣れ親しんでいくことができれば理想的です。また、コンピューターも車などと同様に人間の作り出した機械ですから、その仕組みなどを大雑把にでも把握できれば苦手意識もやわらぎます。職場でコンピューターに関する研修などがあれば積極的に受講して、コンピューターの仕組みなどについて理解を深めるようにしましょう。 |
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| テクノ依存症のチェック | |||||||
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不安症とは反対に、コンピューターに過剰に適応してしまうのがテクノ依存症です。自分の思い通りに動いてくれるコンピューターに過度に没頭してしまうあまり、思い通りにならない人間関係がわずらわしくなり、最終的には通常の対人関係に支障を来たしてしまう状態をいいます。コンピューターを日常的に使ううち、職場のコミュニケーションをすべて電子メールで済ますようになった、他者との交渉が極めて苦痛であるといったことになると、テクノ依存症である可能性が大です。 最近ではインターネット依存症や電子メール依存症も増えています。一晩中インターネットにのめりこむような生活が続くと、睡眠不足から遅刻や欠勤が増えるばかりでなく、ひどい場合には仮想と現実の区別があいまいになって人格障害を起こすこともあります。メール依存症では、絶えずメールチェックをしていないと落ち着かない、すぐ返事をよこさない相手には憎しみさえ覚えるといった、不安定で身勝手な心理状態に至ります。コンピューターに向かう時間を意識的に制限するなど、どこかでインターネットやメールへの依存を断ち切らなければなりません。 |
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| VDT症候群への対応 | ||||||
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コンピューターなどの画面であるVDT(ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を見て作業する時間が長い人は、目の疲れや肩こり、イライラする、ゆううつになるなどのVDT症候群に陥る危険性があります。 VDT作業による症状で最も多いのは目に関する訴えです。眼精疲労やドライアイを予防するためには長時間連続して作業しないことが第一ですが、作業中は画面から40センチ以上離れる、目線はやや下向きにするなどの基本姿勢を保つようにします。 |
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目を休めるためには、1時間毎に休みを取ることも大切です。休憩中は読書など目に負担がかかることはせず、眼球マッサージなどをすると効果的です。肩こりや腰痛などを防ぐために、こまめにストレッチ体操をして筋肉をほぐすのもよいでしょう。 VDT作業の健康への影響は、疲労の蓄積から始まることが多いものです。目に異常を感じるなど変わったことがあれば、早めに専門医に相談しましょう。また健康的にVDT作業を続けるために、健康診断や人間ドックを有効活用し、常に自らの健康状態を把握することも重要です。 |
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