東野圭吾強し!
今年の一番はなんと言っても東野圭吾『容疑者Xの献身』でしょう。映画化・ドラマ化作品が上位を占めています。 特筆すべきは小林多喜二『蟹工船』のヒットです。 多喜二の時代と現在の共通性とともに若者に共感が得られたのだという分析がなされていますが、よくよく分析すると若者だけに読まれているわけではなく、実は幅広い年齢層に読まれていることから、「ロスト・ジェネレーション」「ワーキング・プア」の世代のみならず誰もが不安に思っている今の世相を象徴しているかのように思えます。
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